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日本酒

日本酒を多様にする、ブレンドでの価値創出

2026.08.17 著者:nishiyama

写真に映るのは、まさに酒の創造の場。テーブルに並ぶ複数の瓶には1から7までの番号札が下がり、その前には試飲用のグラスがずらり。真剣な表情で香りを確かめるブレンダーからは、まるでワインやウイスキーのマスターブレンダーのような職人の気迫が伝わってきます。

ブレンドによる味わい創出

これこそが、日本酒熟成酒の「ブレンド」という新しい世界。ウイスキーやワインの世界では何世紀も前から当たり前に行われてきた技を、深みと複雑さを増した熟成日本酒で実現しようという、なんとも贅沢な試みです。上の写真は、世界に人気のJウイスキーブレンダーによる、熟成日本酒ブレンドのシーン。新たな価値を生み出している瞬間です。 日本酒は、ややもすると安価な酒に押し込められがち。でも、時間をかけて熟成させた日本酒は、まろやかさと奥行や複雑性を増し、ウイスキーやワインにも負けない複雑な味わいを持つようになります。そこに「ブレンド」という技術を掛け合わせれば、料理やシーン、季節に合わせた理想のテイストを作り出すことができるんです。

スコッチでは当たり前の技法

蔵を跨いでのブレンドというのも面白いポイント。それぞれの蔵が持つ個性や歴史、技術が融合して、一つの蔵では生み出せない新たな味わいが誕生する。まさに「1+1が3にも4にもなる」魔法のような瞬間です。ブレンデッドウイスキーとして世界に人気なスコッチも、複数蒸溜所の原酒をブレンドする事で、そのブランドに求める味わいを作り上げます。昨年末には日本酒で上の写真の限定酒も世に出て話題に。補完し合い、より重層的に、個性を調和へバランスさせる事は、ハーモニーを司るオーケストラの指揮者のよう。 この取り組みは、日本酒に新たな付加価値を生み出す挑戦でもあります。市場や食とのペアリングに合わせて味わいを創り上げる手法は、飲む側にとっても新しく発見のある嬉しい体験。あなたも自宅でプチブレンド体験、いかが? 奥深い分野「ブレンド」を楽しんでみるのも面白いお酒の楽しみです。 酒好や「刻の奏」販売ページで、詳細もご参照ください。https://f60.co.jp/shop/products/detail/3 刻SAKE協会HP https://tokisake.or.jp/

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